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2019.10.18
  • ニュースリリース

『パッケージデザインAI』ディープラーニング ビジネス活用アワードで特別賞受賞

ディープラーニングビジネス活用アワードで特別賞受賞!
消費者が好む商品デザインを予測する『パッケージデザイン評価AI』
東大 松尾豊教授ら「仕事のやり方や速度感を変えるサービス」と評価

パッケージデザイン開発とマーケティングリサーチを行う株式会社プラグ(東京都千代田区、代表取締役社長:小川 亮)の『パッケージデザイン評価AI』サービスが、『ディープラーニングビジネス活用アワード』(主催:日経クロストレンド・日経ⅹTECH 後援:日本ディープラーニング協会・経済産業省)で特別賞を受賞し、2019年10月10日に日経クロストレンドEXPO2019内で表彰式が行われました。

◆受賞理由はAIを活用することで、新しい商品開発の仕組みを創りだす点

『パッケージデザイン評価AI』は、これまで人手に頼っていた作業をディープラーニングの活用に切り替えただけではなく、従来の消費者調査の代わりに活用することで、商品担当者やデザイナーの仕事のやり方や速度感を変えるサービスであることが評価されました。また、社内で自社開発した点も多くの企業の励みになるとされました。

◆『パッケージデザイン評価AI』サービスの概要

本年度より開始したこのサービスは消費者がパッケージデザインをどの程度好むかを予測することができます。→『パッケージデザイン評価AI』

延べ410万人、4,100商品以上の消費者調査の結果を元に構築したシステムで、消費者がパッケージデザインを見たときにどの程度好むかの予測値をAIが算出します。使い方は簡単で、商品カテゴリーなどを選択し、Webにデザイン画像をアップするだけで、2~3分で好意度スコアを算出します。費用は1画像1.5万円もしくは月額50~70万円(契約月数によって変動)。
従来、1か月半程度、数十万~数百万円かけて行われているパッケージデザインの消費者調査の前後や消費者調査の代わりに使っていただくことで、より効率的で効果的なパッケージデザイン開発ができます。

◆『ディープラーニングビジネス活用アワード』とは

ディープラーニングを使って新たな産業を生み出した、産業・社会的なインパクトの大きな取り組みを表彰するものです。

【審査員】

  • 松尾 豊 氏(東京大学大学院 工学系研究科人工物工学研究センター技術経営戦略学専攻 教授)
  • 吉本 豊 氏(元経済産業省 政策立案総括審議官)
  • 井﨑 武士 氏(エヌビディア エンタープライズ事業部 事業部長)
  • 石角 友愛 氏 (パロアルトインサイト CEO/AIビジネスデザイナー)
  • 吾妻 拓 (日経クロストレンド 編集長)
  • 進藤 智則(日経Robotics 編集長)

【関連URL】

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00219/00009/