DESIGN パッケージデザインを核に
「伝える」ことを突き詰める

デザイン部 部長・アートディレクター
反迫 洋輔
OUR BUSINESS

「時間」とデザイン

私たちはパッケージを中心にデザイン制作しています。パッケージデザインのその他グラフィックデザインと大きく違う点は消費者との「時間」だと考えています。
商品が棚に並んでいる時は「短時間」で消費者に中身の魅力を伝え、購入につなげなければなりません。(消費者がお店の棚の前で商品を選ぶ時間は4秒以内と言われています)
そして、購入していただいた消費者に「長期間」愛されるデザインでなければなりません。

メッセージを磨きあげる

消費者に「短時間」で商品の魅力を感じていただくには、多くの事は伝えられません。
ですので、クライアントから伺った商品コンセプトから、伝えるべき「メッセージ」を見極め、磨きあげる事がとても重要になります。端的に商品の本質をとらえ、競合商品との違いが明確となる「メッセージ」がある事で、パッケージデザインの方向性がきまります。
この作業が実は一番大変で胃の痛む作業ですね。

表現にこだわる

磨き上げた「メッセージ」を表現するのですが、ここで大切な事は「斬新でユニーク」である事、そして「納得のあるわかりやすさ」である事です。「斬新でユニーク」である事は、店頭で目立ち時間内にその商品が選択肢として入るために、またその商品を覚えやすくする事で繰り返し購入していただくために必要です。
「納得のあるわかりやすさ」は伝えるべき「メッセージ」を、多くの方に正しく伝えるために必要です。独創的すぎて難解であったり、それぞれの解釈が違ってはいけません。
そのために複数のデザイナーとたくさんのアイディアを出し、その中から「斬新でユニーク」か「納得のあるわかりやすさ」かを吟味し、仕上げていきます。

商品の未来をデザインする

パッケージデザインは1つ作って終わりではなく、味種などの商品展開や、売り上げや市場状況によってリニューアルを行ったりします。私は手がけた商品は子供のようなものだと考えているので、お客様に愛され成長していく未来を見据えたデザインをつくることが、パッケージデザインの醍醐味だと思っています。

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