TOP社会貢献事例1:高円寺子ども食堂

PRO BONO

事例1:高円寺子ども食堂

1子ども食堂を支援しよう!

16.3%
この数値は子どもの貧困を示す数値です。いまや6人に1人の子どもが貧困であることをはじめて知ったとき、豊かな日本でこんなに多くの子ども達が・・と驚くと同時に、プラグとして少しでも問題解決のお手伝いができないか、と強く思うようになったのです。そこで私たちはNPOや自治体など様々な団体や組織を調べました。ネットで調べるだけでなく直接訪問もしました。そして、チーム全員の投票によってオープン間もない高円寺子ども食堂の支援を決定したのです。

2高円寺子ども食堂様の悩み

事前調査(アンケート)の様子
高円寺子ども食堂の代表である石川さんにヒアリングしたところ、多くの問題を抱えていることがわかりました。なかなか子ども達が集まらないこと、子ども食堂=貧困のネガティブなイメージがあることなど。中でも、最も懸念されていたのが「見た目や服装では判断できない。本当に食事を必要としている子どもたちが来ているのかわからない」ということ。そこで、私たちはまず事前調査を行い、ターゲットの来訪率を調べることにしたのです。

3私たちが支援したこと

その1. 事前調査(3回実施)

その結果「貧困を定義する世帯年収基準(①)」を下回る人が約1割おられました。また、該当はしないものの「生活は厳しい」と回答した人(②)も確認しました。両者合算で2割に達するのですが、これは統計的に見て(16.3%)も妥当な数値と判断できます。つまり、ターゲットの方々はおおよそ来訪していると考えられるのです。 しかし、新たな問題がわかりました。大きなキャパシティがあるのに、高円寺子ども食堂を訪れる人そのものが少なかったのです。

事前調査(アンケート)の様子
調査結果グラフ

その2. クリエイティブの制作

私たちは来訪者を増やすために、ポスター、チラシ、ネームカードのクリエイティブを一新することにしました。新しくなったポスターは視認性を高めますし、コンセプトをスマートに表現したクリエイティブは来訪意欲を高めます。多くの子ども達の意見を取り入れながら「土曜日の昼さがり、子どもも、大人も、お年寄りも皆が楽しく温かい気持ちで過ごせる場所」を、かっこよく表現できるクリエイティブに変更しました。

Before
旧ポスター
After
新ポスター

その3. 映像の制作

さらに「子ども食堂=貧困」というネガティブなイメージを払拭するため、映像を制作することにしました。コンセプトに沿って高円寺子ども食堂の温かい雰囲気や子どもたちが楽しくご飯を食べている様子を撮影し、ホームページや児童館などで伝えることにしました。

動画は高円寺こども食堂様のHPにてご試聴頂けます。

高円寺子ども食堂HPへ

4高円寺子ども食堂様の声

高円寺子ども食堂代表・石川 千明さんからコメントを頂きました。

代表・石川さん写真
「子どもの貧困」を知り少しでもお役に立てればと「子ども食堂」を始めました。 最初は来店者も少なく、また来てくれている子どもたちが本当に食事を必要としている子どもたちなのか悩みました。
その様な中でプラグさんのお力を借りて、来店者のアンケートを取り、その結果、必要としている子どもたちも来てくれていることが判り少し安心しました。 アンケートの実施、ポスター等の作成全て無償で行っていただき感謝しております。 現在は50人近くが来てくださるようになりました。
まだ道半ばですが頑張っていきます。

5終わりに

集合写真
約半年にわたる高円寺子ども食堂様への支援を通じて、私たちは多くのことを学びました。現代の貧困は見た目や服装からでは判断できないこと、メディアで広く知られてると思っていた子ども食堂も地域によっては認知率が低いこと、子ども食堂=貧困というレッテルが貼られていること。また、私たちがいかに微力な存在かも痛切に思い知らされました。だからこそ私たちは子供の貧困を解決する、社会の問題を解決する挑戦を続けていかなければならない、と一層強く思うようになったのです。
プラグは今後もプロボノを通じて、より良い社会創りに貢献できるよう努力してまいります。